ACIM WB Lesson 33:There is another way of looking at the world.
Workbook for Students
Lesson 33:There is another way of looking at the world.
「世の中の見方にはもう一つ別の視点があります。」
自分というものが外界から切り離されていると見るならば、
切り離された世界は自分とは別のところで独自に事象、現象を展開しているとみなされる。
そして切り離された自分はその外界からの影響を、自分ではコントロールできないものとして、ただ受動的にもらいうけている。
外界は時に素晴らしく見えたり、時に悲惨に映ったり、そこに最終的な自分との繋がりはなく、全ては意味のない偶然。運、不運。
流れを外から内、から内から外に移行してみる。
自分というものは全ての一部で、その内側から生まれでたものが外側に鏡のように反映している。
美しく見えるものも、残虐に見えるものも、全ては内なるものの投影。
そのビューポイントで日常を過ごしていると、感情的な反応が減少する。
この感覚が養われてくると、受動的にみていた世の中を、どうにか能動的に自分のありたい姿にしたいという欲求が芽生える。
願いからその願いの実現のスピードが加速し、幸福感も増す。
そういった日々を過ごす上で、常に気付いていなければならなことは、
そういったストーリーもまた作られたもの。
自らが創作したもの。
本当の幸せはそこにあるわけではない。
幸せを味わって、幸せに感謝して、幸せを他者と分かち合いたい、
そういったピュアな喜びであっても、
「そこに長く居座りたい、永遠に続いてほしい。」
と感じた瞬間、執着が全てを変容させる。
こうした一瞬一瞬の弛まない内面の自己観察、地道にコンスタントに気付来続けることこそが、わたしたちが唯一「やらなければいけないこと」なのだろう。
それではまた♡